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2017.03.28 (Tue)

ドルチェ倉庫のこと

Dolce倉庫表札
ドルチェ倉庫でフェリーチェ合奏団のコンサート、
「桜咲く春のサロンコンサート in Dolce 倉庫 Ⅶ」
へ行ってきました。
Dolce倉庫のことを少し書いておきます。
国道150最初の歩道橋


浜松市の中心部から国道150号線を東へ15kmほど行った所に福田(ふくで)という町があります。浜松からだと国道150号を走って天竜川にかかる掛塚橋を渡ってどんどん行くと歩道橋が見えてきますが(この道路では歩道橋はここ一つだけかも知れない)それをくぐってすぐ右に曲がると、Dolce倉庫の入口が見えてくるのです。Dolce倉庫入口

このあたりは昔は織物の盛んな所でしたので、織りあがった布の保管倉庫に使われていた建物でした。


Dolce倉庫有形文化財

門の石柱には「登録有形文化財」という文化庁による標識板が貼りつけてあって、第22-0191-0192号という番号と、この建造物は貴重な国民的財産です
 とが書かれてあります。


Dolce倉庫正面
左がDolce倉庫の正面。
Dolce倉庫注意日本政府


入口に立つと右手上部に注意書がありました。こう書いてあります。
「國有綿保管倉庫 注意 この倉庫に保管されている國有綿(輸入綿花及その製品)を盗取し滅失し破損した者は刑法ポツダム勅令第三一一號貿易等臨時措置令に依り無期懲役以下の懲役又は罰金拾萬圓以下の嚴罰に處する 日本政府」
Dolce倉庫側面

日本国が敗戦のあと、連合国に占領されていた時代の事です。

中へ入ってみましょう。

Dolce倉庫内部

この倉庫の持主は音楽が好きなので音楽の演奏が出来るように改装して、「Dolce倉庫」と名付けたのでした。
Dolceはイタリア語で、甘い;香ばしい;柔らかい;すべすべした;優しい;温和な;親愛な;愉しい;…といった意味で、音楽用語としてもまったくこれと同じ意味で演奏の表現に使われるのです。Dolce倉庫天井

天井もご覧のように木組みがそのまま見えていて、柔らかな音響を作り出します。
チェンバロを調律しているのはこのチェンバロの制作者であり、フェリーチェ合奏団の指揮者である佐藤亮サン。

佐藤サンチェンバロ

チェンバロには「音楽は心の癒やし…」といった言葉がラテン語で書かれています。

佐藤サンは「浜名リコーダーアンサンブル」も立ち上げて、ワタクシもお仲間に加えて頂いて、このDolce倉庫でも何度か演奏をさせて頂きました。

日記 に、Dolce倉庫での演奏風景を載せておいたのですが、余分な事かも知れませんが、この会場の紹介をしておきました。
このホールで演奏をしていると、まことに「ドルチェ」の言葉がふさわしい場所だと思います。
桜咲く春Vivaldiファゴット協奏曲
2017年3月26日のコンサートです。


Vivaldiのファゴット協奏曲。

桜咲く春MozartVespere


Mozartの壯嚴晩歌k339のLaudate Dominum(主をほめ讃えよ)と、アヴェ ヴェルム コルプスK618 の演奏。

コーロフェリーチェ
コーロ・フェリーチェの皆さん。


ワタクシの日記にときどき登場する塩崎サンは「コンサートホール天竜」という団体の主催者であって、このようなコンサートの一切の面倒を見てくれると同時に、ケーキを焼き、珈琲・紅茶を沸かし、お弁当の手配をし、ポスター、チラシ、プログラムの手配一切をやり遂げているのです。

8月6日には「DOLCE倉庫20周年記念コンサート」。
Vivaldi の「GLORIA」全曲、 ヴァイオリン協奏曲、その他、ヴァイオリンやピアノの演奏が予定されています。
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