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2012.08.02 (Thu)

日記 2012年 8月

1日(水) 前日写しそびれた賀茂眞淵関係の写真を写しに
行きました。縣居神社、賀茂眞淵記念館、賀茂眞淵生誕之地、賀茂神社などの写真を写した。
氷水・イチゴ

猛烈に暑い日。こんな日はやっぱりこれ(右の写真)に
限ります。



2日(木) 楽器博物館へ行きました。
2時からのミニコンサート。
今日はデュオピアノのコンサートでした。
楽器博・デュオピアノ

プレイエル社1925年製作デュオピアノ。
O…さんとN…さんの演奏。
一番はじめにスコット・ジョプリンの
ジ・エンタティナーを弾いてくれた。
気持ちが明るくなる曲です。
楽器博・デュオピアノ・内部




右がその内部。とてもいい音のするピアノでした。
アクトタワー・晴天

一点の雲もない真っ青な空。
今日も猛烈に暑い。

この建物は浜松駅の近くにある
アクトタワーという建物。
浜松のランドマークになっている建物です。
確かにどこからでもよく見えます。
一説によると長野県南部の山中からでも
見えるとか。



3日(金) 無事 市役所、介護支援センターなど所用のために。
4日(土) 無事 背中の脇の方が痛い。
5日(日) 無事
6日(月) 無事
7日(火)立秋 以前住んでいた湖西市日ノ岡という所へ行く。私は一時ここに住んでいたことがあったのです。10区画ほど建売住宅に出たのをくじ引きで引いたら当たってしまって、借金をして買ったのだが、5年ほど住んで売り払って浜松市へ引っ越したのだった。
当時は所謂バブルという奴で、5年ほどの間に中古住宅として売り払ったのだがそれでも買ったときの金額より高く売れてしまったようだった。
向かいの家に住んでいたT…氏が5月に死んだというのをシーチャンといったその奥方からの電話で知って、お詣りに行ったのです。T…氏は私の勤め先であった安藤電気という会社での数少ない知友の一人でした。合掌。

8日(水) 楽器博で特別展「埋もれた楽器たち~古代への音浪漫~」というのがありました。
楽器博・琴弾き埴輪
弥生時代の古墳から出土した琴を弾く埴輪の
展示です。埴輪が3体、ひざの上に琴をのせて弾い
ているのです。
楽器博・古代琴



右は埴輪の弾いている琴の復元模型。

浜松市北部の郷ヶ平古墳群から発掘されたものだという事です。
8月18日には遼安という古代音楽研究家であり遼安流宗家と、その一門の方による「古代への道 ~琴と箏の時空トラベル~」というコンサートが開かれるそうで、こんな変わったコンサートは見逃す(聞き逃す?)手はないと思うので言ってみようかと思います。
その前日にはやはり楽器博の天空ホールでジャワの王宮舞踊と古典詩の朗読があるのでそれも行く予定です。
9日(木) 無事電動かき氷製造器

10日(金) 去年¥980で買った手回し式のかき氷製造器が壊れたので、今度は¥1980の電動式かき氷製造器を買いました。右がそのキカイとイチゴ水をかけた手製かき氷。
普段はこんな赤い水は掛けないのだが、写真を写すためにわざわざこんな色の水をかけて写したのです。

11日(土) 無事
12日(日) この前の浜リコの時、Nサンが「豊橋方言集」という本が
面白かった、と言っていたので、図書館へ借りに行きました。
豊橋方言集・表紙絵の一部
左がその本の表紙の一部です。表紙絵は伊奈氏の作だそうです。
引用しますのでお断りしておきます。
豊橋(から浜松あたり)の方言に関してはワタクシの思いも色々ありまして、これはいずれブログ濱松宿の所でちょっと触れてみたいと思っているのですが、金澤から就職のために遠州地方へやってきて一番初めに住みついたのが鷲津(今は湖西市といいます)tという田舎町で、金澤からやってきたワタクシにとっては全く違った言葉に驚いたものでした。だがここに住むようになってから既に半世紀も経ったので、今ではワタクシも殆ど抵抗なくここの方言が口から出てくるようになりました。ですがやっぱり文章を書くとなると方言混じりの文章はとても書けないことに気づきました。
この本には会話を録音したCDがついていて、それを聞くと、やはり方言はその地方に長く住みついた人が自然に口からついて出てくるのがオモシロイので、よそ者にはちょっと真似の出来ない抑揚が自然に出てくるようでないといけませんね。
12日(日) 今日から4日間、NHK・FMでグレン・グールドの特集を聞かせてくれる。ゲストに中道郁代さんサン。モーツアルトのピアノソナタA-durトルコ行進曲のとき、中道サンは…初めてこれを聞いたとき、ナニガハジマッタノ?コレ!といった感じで面白い…と言いました。普通の人の弾く早さの半分くらいの(ゆっくりした)早さで弾くのです。
14日(火) 市役所から2回目の介護保険適用の確認のための調査に来る。ケアマネさんにも同席して貰った。
15日(水) この日記の7月2日の項でコントラバスリコーダーの修理をお願いしたと書きましたが、6日にY氏から修理がが終わったヨとメールがあって、ようやく今日が浜リコの練習だったので取りに伺ったのでした。低音リコーダー
細部まで実に丁寧に修理がしてあって、タンポも全部交換し、音の高さ調整のためのスペーサーの細工や、グラグラしていたところの調整もシッカリ直っている。何よりも驚いたのは、音がとてもよくなっているのと、綺麗に磨いてあって、光っているのでした。NOBUYOサンのグレートバスの音としっくり合っていて驚くほどよくなりました。Y氏には感謝です。いずれNOBUYOサンと一緒に美味しものを食べに(あるいは呑みに)行くつもり。もう一度低音リコーダーの写真を載せておきます。
これから浜リコの低音リコーダー群の音はグッとよくなることでしょう。
右の写真、テノールとグレートバス、バスとコントラバス、それぞれオクターブで重ねて演奏している場面です。

16日(木) 無事。
17日(金) 浜松市博物館で音の出るものを集めて展示していた。そしてその音も聞かせてくれるというユニークな展示。並んでいたものは次の通り。
・土笛 ・銅鐸 ・鈴 ・ささら ・法螺貝 ・木魚 ・双盤 ・鰐口 ・鳥の声(バードシンギングバンブーというものとバードコールの2種)・梵鐘 ・半鐘 ・大砲 ・振り鐘 ・拍子木 
・太鼓 ・信号喇叭 ・ホイッスル ・雷管ピストル ・音盤 
・柱時計
銅鐸
右はよく知られているように銅鐸というものですが、姿は誰でもよくご存じですし、音もみなさんそれなりに想像しているだろうと思いますが、聞いたことのある人はあまりいないんじゃなかろうか。ワタクシの想像していた音は、ある程度深み重みのあるゴォンという音だったのでしたが、聞いてみるとカァンという乾いた音でした。ちょっと夢がこわれた感じでした。
ささら
左は、ささら というものです。
私の知っているささらは、越中五箇山の有名な民謡、
「筑子(こきりこ)節」を踊るときに使うささらで、



 ♪こきりこのたけは七寸五分じゃ、
 長いは袖のかなかいじゃ、
 窓のさんさはデデレコデン、
 はれのさんさもデデレコデン♪
こきりこ節の踊り
と唄いながら、ささらを両手で振って
シャッシャッと音を出す、右の絵のような楽器だと思っていました。
ところが今ここで見たささらは棒の表面に溝が彫ってあって、これをこするとシャカシャカ音はするのですが、それは古代人が悪魔の首を切る時の音を模したもので、これを鳴らすと悪魔は怖がって近寄らない、つまり悪魔払いの時に使う道具だという事でした。

夜、楽器博物館、イブニングサロンコンサートで、「夏の夜の幻影 ~ジャワ王宮舞踊と古典詩への招待~」というのに行きました。
古典詩の朗詠、ガムランの演奏、ジャワ王宮の舞踊、いずれも滅多に見ることも聞くことも出来ないもので、実に楽しい一時間でした。キップを間違えて一枚余分に買ってしまったので、GEMサンにもたまにはこういうものを見て貰えばいいのではないかと思ってご都合を聞いてみたらOKだという返事だったので、GEMサンと一緒に一番前の席を占領して聞きました。特に、ジャワ舞踊というものは、手首、指先の動き、足首や踵の動きがデリケートで、ここの所をシッカリ見たいものだと思っていたので敢えて一番前の席に座ったのです。
演奏中は撮影禁止なので、終わってからお姿だけ写さして貰いました。
ジャワ王宮舞踊・佐々木西岡イブラヒム

佐々木さん、西岡さん、イブラヒムさんです。

ジャワの古典詩朗詠はイブラヒムさんのソロです。
かなり音域が広くて少しビブラートの入った歌です。
歌っている内容はさっぱりわかりませんし、解説が入ったのでしたが、結局はよくわかりませんでした。


ガムランは、太鼓と、何という名前なのか知りませんが共鳴管のついた金属板を叩いて音を出す楽器を使って、かけあいで歌を歌う音楽です。このようにたった二人で演奏するのもガムランなのだと初めて知りました。

佐々木・西岡

踊りは、コレッ・ランバン・サリとか、
サリ・クスモ といった名前の舞踊でしたが、踊りの意味とか内容とかは判りませんでした。ジャワの踊りはその体の動きがとても魅力的で、脚や腕や手首や指先や目の動きや、……つまりからだの隅々までの動きが実に優雅で魅力的なんです。踊り手である西岡さんはとても美しい人で、こういう人にジッと見つめられると男の魂はたちどころに天空に登ってしまうのです。この演奏をしている場所も「天空ホール」といいます。佐々木さんの胸の向こうにその文字が見えるでしょうか。
GEMさんもオモシロイと言ってくれて、ワタクシとしてもお誘いしてヨカッタと思い、お茶をして別れたのでした。
  
18日(土)旧暦7月1日 テレビを買いに行きました。今まで使っていたのはブラウン管式の非常に旧型のものなので、ここらで今では普通の形になっているLEDバックライト付で、インターネットに接続できてYou-tubeも見ることが出来て、ある程度の大きさがあって、というタイプのものを注文しました。

19日(日) NOBUYOサンから平野美術館のキップをいただいていたので見に行きました。
寒山拾得図
 禅の心~西湖山龍雲寺の名品を中心に~ という展示会です。
龍雲寺は佐鳴湖の南岸にあるお寺で、お散歩の帰り道、
よく前を通りますし、時には裏山のてっぺんまで登って
展望を楽しんだりすることもあったのですが、室町から
江戸期にかけての絵画や書など28点も展示があったほどのお寺だとは知らなかった。
右は寒山拾得圖。江戸時代中期の遂翁元廬の作。
ほかにも達磨圖や楊柳觀音圖、龍虎圖などがあったけれどもワタクシは寒山拾得が好きなのでそれをのせておきます。
美術館のお隣が亡息の、そしてワタクシのヴァイオリンの先生のお宅なので、暑中お見舞いかたがたお寄りしたのですが、いま外出からお帰りになったばかりでまだ息の切れるような状態ですから、もう少し涼しくなってからお喋りをしましょう、ということにしました。
ペーパーナイフ
そこからもう少し行った所に百寿堂という古本屋があって、
最近時々お喋りに立ち寄る本屋になったので、今日は手土産に愛媛のお饅頭を持って行きました。
話のついでに、最近出版される本の造本が悪くなったこと、ペーパーナイフを使うような本はなくなったことなどを話しているうちに、ペーパーナイフを頂くという話になったのでした。
左、有田焼の柄にステンレスのナイフのついた素敵なペーパーナイフ。
参考のためにペーパーナイフのいるような本をのせておきました。
左、萩原朔太郎、詩集『青猫』。折りたたんだまま造本してあるので、袋になっている部分をペーパーナイフで切りながら読み進めていくのです。右の本は三好達治、詩集『測量船』。これは天金といって、本の上部の小口に金箔が貼ってあるものです。l
20日(月) 台所の壁パネルのロットが不良品で、表面がはがれるという不具合があって修理を頼んでいたのがようやく来てくれた。
台所修理・before台所修理・after


左がbefore で、右が after。
綺麗になったので気持ちがいい。
オール電化なので台所は磨けばいつもピカピカしている。

21日(火) 健康診断。身長のわりに体重が大きい(つまりメタボ)。今日判ったことは、尿蛋白は少々出ている、糖尿はない、心電図良好、肺のレントゲンOK、という程度。
血液検査の結果は何日か後に出る。

チェンバロの演奏家、平井み帆さんからCDを戴く。
平井み帆・Affwtti Cantabili
楽器博物館でのコンサートが縁で、
メールをしているうち、この(左の写真)CDをプレゼントして戴けるというお心遣いなのでした。
彼女のCDのうちではわりに初期に属するものなのだそうだが、フレスコバルディ、D.スカルラッティといったワタクシの好きな曲がたくさん入っているのでとても嬉しい。
浜松名産「うなパイ」を少々お送りしました。


22日(水) 注文しておいたテレビを工事屋が据えつけた。32型のテレビを3mも離れない場所で見るのだから若干大きい感じ。工事屋はテレビ本体の電源を入れてとにかく写るようにするだけのことなので、八尾・おわら節の踊り
それからあとはワタクシが自分の好みでいろいろ手を加えることになります。インターネット回線を接続して、You-tubeで八尾の風の盆の映像を見ました。番組はたくさん登録してありましたが、やはり鏡町の踊りは美しい。公民館の前の広場でみなさんが踊り、見物人は石段(名前があるのだが忘れた)に座って眺める。鏡町は昔は藝者の置屋や料理屋や、そんなものもある町でしたからやはり踊りは他町内を圧して抜群に素敵。この写真はもうずっと昔、野田泉光院の話を書いている時に取り込んでおいたものですから、今日見たYou-tubeの映像とは関係ありません(念のため)。
浜リコの練習でメンデルスゾーンの「エリア」、編曲済みのもの全曲、音を出した。初めて1番Altoのパートを吹いてみたのだが、難しい。紫蘇カクテル
NOBUYOさんから紫蘇ジュースの追加を戴いた。この前はタンカレーというジンをベースでカクテルを作ったのを写真に写したのでしたがこんどはBEEFEATERというジンで作った。このジンを買うのは初めて。ロンドンの兵隊さんが長い槍を持っている図柄が写真にいいだろうと思って選んだお酒です。ジンというお酒は無色透明だから混ぜるリキュールの色が綺麗に見え、紫蘇の色も美しく出るのでとてもいいのです。




23日(木)処暑 今日も素晴らしく暑かった。テレビの気象通報で解説者が処暑というのは暑さがおさまるという意味なのですが今日は猛暑でした、などと言っている。処暑は今日一日のことではなくて、次の「白露 9月7日」にかけて少しずつ暑さが和らいで行く、という意味なのです。
24日(金) moguさんから茨城産幸水を戴きました。   幸水梨・moguさん

さわやかな甘みとサクサクした歯触りでとても美味しい。


25日(土) ヨリックの散歩道 金澤021 ステッセルのピアノ という項で、日露戦争の時の旅順要塞攻防戦で、ロシア軍は降伏を申し入れ、水師営(という場所)で乃木大将とステッセル將軍の会見が行われて、その時ステッセル夫人のピアノが金澤のどこかの学校に寄贈され、そのピアノがかなり傷んでいたのを最近になって修理したこと、その際、ピアノ表面の塗装を、蒔絵の人間国宝である大場松魚氏監修のもと、金蒔絵の見事なものに仕上げたことなどを書きました。
ステッセルのピアノ

右がそのピアノ(再掲しておきます)。
所が今日の朝日新聞夕刊にその大場松魚氏が6月21日、老衰でお亡くなりになったことが報じられていました。96歳でした。合掌。

百寿堂へ行って、先日戴いたペーパーナイフのお礼と、「青猫」、「測量船」の本を見せて、写した写真をお礼に置いてきた。そして堀田善衛の「若き日の詩人たちの肖像」、布装の単行本があったので\500で買ってきた。この本は全集の中に入っているものは持っているのだが、やはり好い装丁の単行本で持っていたいのです。
26日(日) 無事                  平井み帆・ブクステフーデのCD
                   
27日(月) 平井み帆さんにブクステフーデも好きなので聞きたいと言ったら今朝
2枚組のが届きました。
右がそのジャケット。
Dietrich Buxtehude ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための
ソナタOp.1の7曲と Op.2の7曲が2枚のCDに入っています。
ヴァイオリンが桐山建志、ガンバが風早一恵、そして
チェンバロが平井み帆です。
税抜き価格で送っていただいたので今日すぐ振込んでおきました。

今日のお散歩は天竜川から中ノ町、旧東海道に沿って和田町まで歩きました。 
28日(火) 無事
29日(水) 無事
30日(木) 無事
31日(金) 今夜はブルームーンだそうです。ブルームーンというのは本来は大気中の塵
などの影響で月が青く見えることを言うのだそうですが、一ヶ月に2回満月がある時、1回目をファースト・ムーン、2回目をブルームーンと言うのだそうです。
窓から見える月
つまり月の初めが満月だった時、月末あたりにもう一度満月になるわけです。3年か5年に一度起こるようです。今日がそのブルームーンに当たる日で、ワタクシの部屋から左のように見えました。
拡大すると右のようになります。ブルームーン
背の高い建物は浜松駅東にあるアクトタワーという建物です。この日記の8月2日に入れた写真も同じ建物です。
19世紀末にヨーロッパでは、blue-moon を極めて稀な事、決してあり得ないこと、という諺のように使われた事もあるようです。( once in a blue moon という具合に)。

バラの品種にもブルームーンというのがあって、それは
薄紫~赤紫の花で香りは甘く繊細で評価の高いバラだそうです。

もう一つ、カクテルにもブルームーンがあって、それはジンベースでキュラソーとレモンジュースを混ぜた、薄青い色とレモンの香りのカクテルです。
このカクテルを「決してあり得ないこと」という諺を使って、
女性があまりつきあいたくない男から誘われた時、このカクテルを注文して、「あなたとおつきあいするなんて事は決してあり得ないことですよ。」と上手にお断りする時に使うのだそうです。
でもこのカクテルはとても美味しいので、つい飲み過ぎちゃって……ということにならないとも限りませんよね。女性の皆様、お気をつけて下さい。

もう一つ、このブルームーンを見た人は幸せになれる、という言い伝えもあるそうですよ。
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